《育コツ》 ベテラン先生が語る子どもとの付き合い方
先日幼稚園のベテラン先生のお話を伺いに行きました。今までに5,000人以上の子どもたちを送り出されたそう。
育児をしていると多少なりとも心配や不安が出てくるものですが、そのベテラン先生はそれらをバッサバサ切って捨てるかのようなトークを展開。観衆はみな目をグルグルさせていましたw
内容はこんな感じ:
- 親が子どもの人格形成に影響を及ぼせるのは3歳まで。いかに愛情を注げるかが一番重要。怒ったり不安にさせるようなことはせず、常に笑顔で相手をすべし。3年間ぐらい、笑顔で過ごせるでしょう?
- 両親は仲良くあるべし。笑顔の家庭で育ててあげるべし。オキシトシン、オキシトシン。
- 食べ物に好き嫌いがあっても大丈夫。足りない栄養素は脳が判断して変換してくれる。元気なのに食べないケースも大丈夫。脳が成長しているときには食欲が停滞することがある。
- 子ども同士で叩いたりなどのトラブルがあってもそのまま放置してOK。叩くのは興味の現れ。触れ合って加減を覚えていくものなので、それを親が阻止してはいけない。
- 子どもが悪事を働いても、怒らない。まだ生まれて数年の子。色々試して、自分の行動に対して何が起こるかを研究している段階。温かく見守るべし。
- 家庭ではお父さんは強くあるべし。お母さんが育児をメインにするにしても、お母さんに気を遣って全てのことを許容してはいけない。
今まさに育児をしている立場にあると、目の前にあることが全てになってしまいがちですが、確かにあっという間に日々は過ぎていきます。息子に離乳食を作っていたときは毎日手間も気遣いも大変だったけれど、終わってしまうと一瞬だったと思います。
3歳までの育児が重要、という話はよく耳にしますが、石の上にも三年。私も怒らない育児を実践中ですが、今まで以上に笑顔で過ごそうと思ったのでした✨
3歳まであと8カ月。笑顔の多い子に育てたいー!
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