《育コツ》ストレスフリーな育児のために知っておくといいこと
育児を始めるにあたって、お父さん・お母さんが念頭に置いておくと役立つだろうことをメモしておきますね。私自身も感じた「ああ、赤ちゃんってこんな生き物なんだ」「育児ってこれでいいんだ」といったことたちです☆
OK⇔NG期間の波がある
これは2歳の息子も未だにそうなのですが、好きだったはずのものが急に嫌いになったり、気に入っていたはずのおもちゃが苦手になったり、好きだったキャラクターが怖くなったり・・・
そしてそれらすべて、また好きになったりします。
好き嫌い以外にも、睡眠や食欲など、安定していたものが崩れて、そしてまた安定したりはしょっちゅうのこと。息子が新生児の頃はやはり1~2か月周期でOK/NG期間が訪れたので、例え夜泣きが激しくなっても、野菜が嫌いになっても、車が嫌いになっても、「NG期間みたいだね、しばらく待つか!」と構えるようにしていました。
人とは違うーいつか必ずできるようになる
ついつい発育度合が気になって、体のサイズや、できるようになったこと/なっていないことなど他人の赤ちゃんと比べてしまいがちですが、異常に遅れを取っていないようであれば全然問題ないと思います。できるようになるタイミングは本人の興味の方向やその家の生活スタイルによっても異なるでしょうから、他人と比べること自体ナンセンスのようにも思えます。
というわけで、成長についてはできたことを純粋に喜び、あとは「いつか必ずできるようになるのでその子のタイミングを待とう」ぐらいの気持ちで待つのがいいと思います。
それよりも、赤ちゃんが色々なことに楽しく興味を持つようにしてあげられているか、よく笑うか、よく甘えているかなどに注意を施すべきではないかなと、個人的には思います。
遅い方がいいこともある
赤ちゃんが自力で歩き始めたタイミングや言葉を話し始めたタイミングを気にする方は特に多いように感じますが、歩行に関しては遅い方がいいとの説があります。
早い子は10か月になる前に歩き出したりもするようですが、1歳をしばらく過ぎてから歩き始めた子は、ハイハイにより上半身や足腰が鍛えられているので、体が強く転びにくいという説があります。幼児の雑巾がけなども最近見直されていますよね。
ちなみにうちの息子にもなるべく立ち上がらせないよう工夫をしたところ、目論見どおり、1歳3か月の頃に歩き始めました。確かに筋力がしっかり付いているようであまり転ばず、転んでもすぐに手を付いてグッと耐えるので、頭や顔をケガするまでに至りません(顔を打って前歯から出血する子が結構いるらしいです)。
ちなみに会話については、しゃべり始めるのが遅い子は、親の心配をよそにある日突然流暢にワーッと話し始めたという話をよく耳にします。近所の子にも、2歳を過ぎるまで全く話さなかったのに、ある日突然文章で話し始めたという子もいました。この頃は何かができるようになると嬉しいものですが、その子のペースを尊重してあげる必要もありそうですね。
今日がダメなら明日に持ち越せばいい
赤ちゃんも調子が上がらない日はあると思います。なかなか食事をしてくれなかったり、グズったり、そんなときは様子を見て明日に回していいと思います。おっぱいやミルクで最低限の栄養を摂れていれば、その回・その日に無理矢理ごはんを食べさせる必要はないと思いますし、そんなことをして食事という行為が嫌いになってしまうと元も子もないかと。
食事も遊びもお風呂も、「毎日必ずこれをやる!」とタスク化してしまうと、本人も周りの家族も大変です。例えば赤ちゃんのお風呂は毎日お湯をためて入れる方が多いと思いますが、赤ちゃんが熟睡してしまっていたり疲れているときにはお風呂には入れずにシャワーで済ませたり、汗や汚れが気になるところをタオルで拭いてあげたりするだけで大丈夫。
育児はいつでも「臨機応変」に対応することが大事だと思います。
ときには放っておいても大丈夫
お父さんやお母さん自身が疲れてたまらないときもあると思います。
赤ちゃんが号泣している。でも泣いている理由が分からない。病気ではなさそうだけど、もうどうしていいのか分からない。とても疲れた・・・
そんなときは少しぐらいなら放っておいても大丈夫だそうです。
赤ちゃんは少し泣かせておいて、その間に気持ちを休めてください。非情に思えるかもしれませんが、お父さんやお母さんが倒れてしまう方が大変です!
赤ちゃんの泣き声はBGMだと思い、心を無にして、暖かい飲み物を入れて、少し贅沢なおやつでもつまみながら15分ほど静かに座って心を落ち着けてみる。私もそんな感じで充電して、「休憩ありがとうー!」と言いながら戻るようにしていました。
育児の大変さは「想定内」
初めての育児は大変なことや驚きの嵐ですが、それはある意味「想定内」。
「わー、また大変なことがwww!!」「あらー、また泣きたくなっちゃったのねー」といった具合に笑えるようになると「勝ち」だと思います。一旦気持ちを切り替えるコツを手に入れると、その後不思議と平静でいられることが多いです。達観するというか・・・ランナーズハイみたいなものなのでしょうか💦
「ありがとう」は家庭内を平和にする
赤ちゃんが生まれると夫婦間の礼儀がおろそかになりがちです。それどころかテンパって攻撃したり八つ当たりしたり。「何やってるの!?」「そうじゃない!」の代わりに、「ありがとう」や「お願いします」の言葉を大事にすると育児が平和に進みます。大変な状況の中だからこそ一言思いやりの言葉を添えると、言った方も言われた方もジワリと心が温かくなりますよ✨
赤ちゃんにもポジティブな言葉を沢山聞かせてあげたいものですよね!
大変なことも多いですが、子育ては楽しいことが沢山。
私も未踏の場所が星の数ほどあるのでぜひ一緒に頑張りましょうー☆
2~3か月の頃から段々表情が作れるようになって、1歳のうちにこんなに笑ってくれるようになりました✨
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