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《経験談》 プレに通わなかった我が家の幼稚園入園活動①

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近所の幼稚園へ願書を出すために、雨の中、まさか朝4時から出向くことになるとは思わなかった。これは都内に住む、我が家の幼稚園入園活動の話。

「プレ保育」って?

去年の夏頃、周りのママ友がちらほら「プレ保育」について話し始めた。
子どもを「プレ」に通わせるか。
いくつの「プレ」に通わせるか。

「プレ保育」とは「満3歳児保育」や「4年保育」など様々な呼称で呼ばれており、入園前の子どもたちを幼稚園が保育するシステム。制度自体は2007年から始まったそうで、きっかけは2006年に文部科学省満2歳児の4月からの幼稚園入園を容認したことにあるそう。ただし、その主な目的は「幼稚園を活用した子育て支援」であり、幼稚園児としての集団的教育を施すことではないとのこと。

プレ保育がいつからこんなに盛んになったのかはハテナであるが、通わせるメリットはこんな感じ:

  • 幼児は正規入園前に幼稚園の環境に慣れることができる。
  • 親は自我が出てきたイヤイヤ期真っ盛りの2・3歳児への対応方法を学ぶことができる(頼れる人ができる)。
  • 入園時に応募人数が定員オーバーとなった場合には、優先して入園できるケースが多い(優先されない幼稚園もある)。

制度は幼稚園によって異なるが、まとめると:

  • 受け入れる年齢は様々。入園前の1年間が多い。3歳に達していないと受け入れてくれない幼稚園もある。
  • 保育日数は週1、週複数回、月1と様々。
  • 保育費用は無料のところや1000円/回、月謝制など様々。
  • 保育時間は午前中だけなど、短時間の場合が多い。
  • 保護者が付き添う場合が多い。

息子は3月生まれなので、願書を出すタイミングである去年の秋の時点ではまだ1歳半を超えたばかり。まだまだベビー感が抜けず、転ぶことも多くて、言葉もまだまだカタコト。
近所の幼稚園を調べてみたりもしたけれど、それらしき情報がHPに見当たらなかったり、プレに通わせるモチベーションもなかなか沸かず、引越し後でパワーダウンしていたこともあり、「ま、いっか」と早々にプレ活動を終わらせてしまった。

幼稚園を意識し始めたのが、それから半年後の今年の3月。お散歩ついでに徒歩15分圏内の幼稚園や保育園を見て回り、中でも一番素敵だった幼稚園に電話して「小さな子対象のクラスもあるんですか?」と問い合わせてみた。すると、プレはあるが残念ながら定員いっぱいとのこと。HPにはプレの情報は見当たらなかったのに、あったんだ、と驚く。ただ、「月一で保護者向けの育児勉強会があるので良かったら」ということだったので、そこには息子連れで通い、幼児教育について勉強しながら幼稚園の教育方針などをヒヤリングするようにした。

ちなみに後日問い合わせてみたところ、プレ保育はほとんどの幼稚園で実施していた。独自の名前で展開していることが多く、HPに記載があったとしても気付かなかったり小さかったりで見過ごしてしまっていたようだった。

幼稚園への道のりも茨の道だった

早生まれの息子が2歳になった3月、翌年の幼稚園入園に向けて情報収集を開始した。

下記はHPや問い合わせベースで分かる情報。

  • 願書提出のタイミングは大体9月~11月。特に11月1日が多い。
  • 見学は6月頃から受け付けている場合が多い。見学人数に定員がある場合もある。
  • 入園時の選考には兄弟枠・プレ枠が優先されることが多く、定員の半数を締めることが多そう。
  • 近隣の区の幼稚園のほとんどが私立幼稚園である(23区レベルで見ると公私の比重はバラバラ)。
  • 近隣のほとんどの幼稚園には長期休暇中も対象の延長保育サービスがある(17時までが多いが、区の取り組みによっては18時半まで可能なところもある。)。

そして、ここからはママ友やブログなどから得た情報。

  • 都内の幼稚園は願書提出の早い者順に合格するケースが多い(公称せずとも暗黙の了解の様子)。
  • そのため、願書提出に夜明けから並ぶケースが多い。人気幼稚園には前々日から列ができることも。
  • 幼稚園の面接にはほとんどの親が紺色のスーツを着てくる。子どももブレザーやワンピースを着ているケースが多い。ただし、合否は服装には左右されていない様子。
  • 去年は近隣地域で幼稚園難民(=幼稚園浪人)が出たらしい。

2日前から並ぶ?幼稚園難民って何!?と思いながら、通っているカイロプラクティックの先生にそれとなく聞いてみると、「甘いですよ。すぐそこの幼稚園、去年は2日前から並んでいましたよ。保育園だけでなく、幼稚園も争奪戦ですよ。」とのこと。

有名私立幼稚園でもない、たかだが近所の幼稚園に2日前から並ぶ?幼稚園に入園できない子がいる?・・・このあたりから徐々に焦りが生まれてきた。

ー続くー

 

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