《育コツ》 本当に良い絵本の選び方・読み方
おやすみなさいのほん (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
- 作者: マーガレット・ワイズ・ブラウン,ジャン・シャロー,いしいももこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1962/01/20
- メディア: ハードカバー
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先日、区民センターで絵本の選び方・読み方セミナーがあったので参加してみました。復習がてらこちらにもまとめてみますので、ぜひ参考にされてみてください☆
絵本とは
まず絵本とは楽しいものである。そして、子どもに読んであげるものである。
読書ポイント
- 赤ちゃん時期:
わらべ歌を繰り返し歌ってあげると良い。わらべ歌は「歌」と「物語」と「遊び」を兼ねており、赤ちゃんでも楽しめる。 - 幼児時期:
幼児から小3ぐらいまでの間は親が読み聴かせてあげると良い。特に小さな子の場合、自分で読ませると文字を読むのに一生懸命になってしまい、物語が頭に入ってこなくなってしまう。そのため大人が読んであげることが推奨されるが、年長~小1ぐらいになると、30分ぐらいは集中して聴けるようになるので覚悟が必要(笑)。
失敗しない絵本選び
- 子ども目線で書かれているもの。
- 子どもの価値観にそって書かれているもの(例えば打算的であったり、皮肉的であったりなどの内容は大人の感情を描いたものであり、子どもには理解ができない)。
- 20年以上読み継がれているもの。
- 昔話(ノーカット版。本屋さんで見かけるコンパクト版は大事な箇所がカットされてしまっていることが多いので注意。海外のものでは「完訳」と書かれているのだと安心)。
- メジャーな出版社から出ているもの。
沢山の本を読んでおくと、そのときには言葉の意味が理解できなくとも、ある日突然色々な言葉が結びついて、理解力が爆発的に伸びるときがあるそうです✨
特に小6頃までの間に沢山の絵本を読んでおくと良いとのことでした。
また、絵本の新刊は一週間でに数十冊も出版されているそうで、その中から良い本を選ぶとなると、やはり自分自身が一度読んでみてから子どもに読んであげるのが良いようです。ネット評価で星が沢山付いている本でも、いざ読んでみると子ども目線になっておらず、違和感を感じるものもあるようです。
ちなみに上の画像で紹介している『おやすみなさいのほん』は、内容も良いのですが、柔らかな色調のイラストが、なんと薄暗いところで見るとはっきり見えるようになるそうです。私もまだ実際に夜に見たことがないので、今度借りるか購入してみようと思います。
うまくまとめられたかどうか心配ですが、腑に落ちるお話が沢山あって、もっと本を読んであげようと思ったのでした。リピートリクエストが怖い毎日ですが、今日も頑張ります!
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